群馬県の共同親権ガイド
手続き・相談窓口・サポート情報
群馬県の離婚・共同親権の現状
群馬県では年間約3,600件の離婚が成立しています。2026年4月1日に施行される改正民法により、離婚後も両親が共同で親権を持つ「共同親権」が選択可能になります。
共同親権を選択した場合、子どもの学校変更や医療行為、転居などの重要事項について両親の合意が必要になります。群馬県にお住まいの方は、前橋家庭裁判所が管轄裁判所となります。
3,600
年間離婚件数(概算)
1,836
うち子どもが関わるケース
2026年4月
共同親権法施行
前橋家庭裁判所での手続きの流れ
所在地: 群馬県前橋市大手町3丁目1-34
離婚協議・調停の申し立て
まずは当事者間で共同親権にするかどうかを協議します。合意に至らない場合は、前橋家庭裁判所に調停を申し立てます。
親権の取り決め
共同親権を選択する場合、子どもの監護に関する詳細(居所指定、教育方針、医療判断など)を取り決めます。
面会交流・養育費の取り決め
面会交流の頻度・方法と養育費の金額・支払い方法を合意します。裁判所の算定表を参考に適正な金額を決定します。
合意書の作成・届出
取り決めた内容を書面化し、離婚届とともに提出します。公正証書にしておくと、将来のトラブル防止に役立ちます。
群馬県で利用できる相談窓口
前橋家庭裁判所
群馬県前橋市大手町3丁目1-34
離婚調停・審判の申し立て、面会交流や養育費に関する相談を受け付けています。
群馬県中央児童相談所
子どもの福祉に関する相談全般を受け付けています。養育環境や子どもの心理的ケアについてもサポートが受けられます。
法テラス(日本司法支援センター)
経済的に余裕がない方でも弁護士に相談できる制度があります。共同親権に関する法律相談も対応しています。
群馬県弁護士会
離婚・親権問題に詳しい弁護士の紹介を受けられます。初回相談無料の弁護士も多くいます。
共同親権で必要な合意事項
共同親権を円滑に運用するために、以下の事項について事前に合意しておくことが重要です。
子どもの居所
主たる居所をどちらの親の元に置くか、転居時のルールなどを取り決めます。
教育に関する事項
学校選択、習い事、進路に関する判断方法を決めておきます。
医療に関する事項
日常的な通院は同居親が判断し、手術や入院など重大な医療行為は共同で判断するなどのルールを設定します。
面会交流
頻度、時間、場所、長期休暇中の取り扱いなどを具体的に決めます。
養育費
金額、支払い方法、特別出費の負担割合を明確にします。
緊急時の対応
急病や事故など緊急時の連絡方法と判断権限について合意します。