親権・法律

監護者とは?

読み:かんごしゃ

子どもと日常的に暮らし養育する親のこと

監護者の解説

監護者とは、子どもと日常的に暮らし、直接的な養育を行う親のことです。共同親権制度の下では、両親が共に親権者であっても、子どもの日常的な生活拠点となる監護者を定める必要があります。監護者は、子どもの日常的な食事、通学、習い事、日常的な通院などについて単独で判断できます。

共同親権と監護者の関係は、「重要事項は両親で決定、日常事項は監護者が決定」という役割分担になります。学校変更、転居、重大な医療行為などの重要事項については共同親権に基づき両親の合意が必要ですが、日々の養育判断は監護者に委ねられます。

監護者の指定は離婚時の協議で決定するのが原則ですが、合意に至らない場合は家庭裁判所が子どもの利益を考慮して判断します。子どもの年齢、生活環境の継続性、各親の養育能力などが考慮要素となります。

よくある質問

監護者と親権者の違いは何ですか?

親権者は子どもに関する法的な決定権を持つ者で、監護者は子どもと日常的に暮らし直接養育する者です。共同親権では両親が親権者ですが、監護者は通常どちらか一方が指定されます。

監護者でない親の権利は?

監護者でない親(非監護親)にも面会交流の権利があり、重要事項の共同決定権を持ちます。養育費の支払い義務も引き続きあります。

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