養育費とは?
読み:よういくひ
子どもの生活・教育のために支払われる費用
養育費の解説
養育費とは、離婚後に子どもと別居する親(義務者)が、子どもの生活・教育・医療などのために監護親(権利者)に支払う費用です。養育費は子どもの権利であり、親権の有無にかかわらず、両親には子どもを扶養する義務があります。
養育費の金額は、家庭裁判所の「養育費算定表」を基準に、義務者と権利者の年収、子どもの人数と年齢によって算出されます。2026年4月からは「法定養育費」制度が導入され、養育費の取り決めがない場合でも最低限の養育費が法的に保障されるようになります。
養育費の支払い期間は原則として子どもが成人(18歳)になるまでですが、大学進学の場合は22歳まで延長されるケースもあります。支払い方法は月払いが一般的で、取り決めを公正証書にしておくと、不払い時に強制執行が可能になります。
よくある質問
養育費の相場はいくらですか?
養育費は義務者と権利者の年収、子どもの人数・年齢により異なります。例えば義務者の年収が500万円、権利者が無収入、子ども1人(0〜14歳)の場合、月額6〜8万円が目安です。詳しくは養育費シミュレーターをご利用ください。
養育費を払ってもらえない場合はどうすればいいですか?
公正証書や調停調書がある場合は強制執行(給与差し押さえ等)が可能です。2026年4月からは法定養育費制度により、取り決めがない場合でも最低限の養育費を請求できるようになります。
再婚したら養育費はどうなりますか?
義務者が再婚しても養育費の支払い義務は原則継続します。ただし、再婚相手との間に子どもが生まれた場合などは、減額の請求が認められることがあります。権利者の再婚で養子縁組した場合は減額・免除の可能性があります。
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