手続き
裁判離婚とは?
読み:さいばんりこん
裁判所の判決により成立する離婚
裁判離婚の解説
裁判離婚とは、調停でも合意に至らない場合に、家庭裁判所に離婚訴訟を提起し、判決により成立する離婚です。日本の離婚の約2%が裁判離婚です。裁判離婚には法定の離婚原因(不貞行為、悪意の遺棄、3年以上の生死不明、強度の精神病、その他婚姻を継続し難い重大な事由)が必要です。
裁判離婚では、裁判官が双方の主張と証拠を審理し、離婚の可否のほか、親権、養育費、面会交流、財産分与、慰謝料などを判決で決定します。2026年4月以降は、裁判所が共同親権と単独親権のどちらが子どもの利益に適うかも判断します。
裁判離婚は期間が長く(1〜2年程度)、費用もかかるため、可能な限り協議や調停での解決が推奨されます。なお、訴訟中であっても和解により離婚が成立する「和解離婚」のケースもあります。
よくある質問
裁判離婚ではどうやって親権が決まりますか?
裁判官が子どもの利益を最優先に判断します。各親の養育能力、養育環境、子どもの意思(概ね10歳以上)、面会交流への協力姿勢などが考慮され、共同親権か単独親権かが決定されます。
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